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Data Tableデータテーブル

構造化されたデータを表形式で表示・操作するコンポーネントです。ソート、選択、カスタムレンダリングの機能も提供します。

更新 2025/7/10

基本的な使用方法

DataTableの基本的な使用方法です。データと列定義を渡すことで基本的なテーブルが実装できます。

ID氏名部署役職給与
1田中太郎開発エンジニア450000
2佐藤花子営業マネージャー520000
3山田次郎開発シニアエンジニア680000
4鈴木美穂人事アシスタント380000

カラム形式の指定

DataTableを使用する際の最初のステップは、テーブルのカラム形式を指定するためのColumnHelperの作成を行うことです。ColumnHelperはTypeScriptの型安全性を保ちながら、列の定義を簡単に行うためのヘルパー関数です。

ID商品名カテゴリ価格(円)在庫状況
1ノートパソコン電子機器89000true
2マウス周辺機器2500true
3キーボード周辺機器8500false
4モニター電子機器35000true

ソート機能

列ヘッダーをクリックすることで昇順・降順のソートが可能です。onSortingChangeを使用することでソート状態の変更を監視することが可能です。

地域営業担当売上金額日付
東京高橋12000002025-01-15
大阪伊藤9500002025-01-18
名古屋中村8000002025-01-22
福岡小林13500002025-01-25
東京松本7500002025-01-28

選択機能

enableRowSelectionプロパティで行選択機能の有効・無効を切り替えできます。選択状態の変更はonRowSelectionChangeコールバックで監視できます。

行選択機能あり

タスク名ステータス担当者
UI設計完了田中
API開発進行中佐藤
テスト作成未着手山田
デプロイ準備未着手鈴木

行選択機能なし

タスク名ステータス担当者
UI設計完了田中
API開発進行中佐藤
テスト作成未着手山田
デプロイ準備未着手鈴木

イベントハンドリング

onRowSelectionChangeやonSortingChangeなどのコールバック関数を使用して、ユーザーのインタラクションに応答できます。この例では、選択された行に基づいてボタンを有効化し、モーダルダイアログで詳細を表示します。

注文を選択してボタンを押すと、選択された注文の詳細がモーダルで表示されます。

注文ID顧客名商品数量合計金額ステータス
1001AノートPC5450000処理中
1002Bプリンター280000配送中
1003Cタブレット10250000完了
1004Dモニター3105000処理中

異なるデータ型への対応

ColumnHelperは型パラメータを受け取るため、異なるデータ型でも型安全にテーブルを作成できます。meta.getTypeで動的なスタイリングも可能です。

ID名前メールアドレス役割アクティブ最終ログイン
1田中太郎[email protected]admintrue2025-07-10 09:30
2佐藤花子[email protected]usertrue2025-07-10 14:15
3山田次郎[email protected]guestfalse2025-07-08 16:45
4鈴木美穂[email protected]usertrue2025-07-10 11:20